吉島地区貯水槽見学

先日、地下に作っている防災用のトンネルを見学のお誘いがあり参加してきました。

吉島地区下水道築造工事
近年の大雨で広島でも様々な場所で浸水被害が起きている急務対策としての工事です。
シールド工法(大きなドリルで掘削しながら堀り進める工法)
約13m地下に縦穴をあけ、そこから横穴を掘り完成後は緊急時の大雨を横穴に雨水をため込む。
最終的に吉島地区の横穴は千田町の横穴と繋がり、そこから大雨が引いた後に大型ポンプを使用し河川に放流するとか。
今回は吉島地区でしたが広島の別地区でも全国各地でも工事が計画されているようです。

次に来るであろう災害に同じ被害を作らない。限りなく最小限に留める対策。
だから同じ大雨が降っても浸水しにくくなる。とても良い対策です。


(本日の作業員はここでパネルにタッチ。一目で地下で作業している人間が誰なのか何人なのかわかるようになっていました。)

(縦穴13m地下へ。人は階段でおります。)

(降下階段、けっこう揺れてこわい。)

(現場用トロッコ。私たちはこれで作業が行われている1km先まで。主にけん引で使われているようで作業員は毎日歩いて1km先の現場まで…ご苦労様です。)

(横穴、ここに大雨の際に雨水を貯める貯水槽となります。)

(帰りは途中から歩かせて頂きました。毎日道具持って狭いスペースを歩いて通うのは非常に大変だと感じた。)

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